玉稿激論集

玉稿をやっています。

年齢確認をされる話

この街に引っ越して来てから、もう2年以上経つ。

 

で、ほとんど毎日のように行っているスーパーがあるのだが、酒を買うタイミングで、もうかれこれ10回以上(ほんの少し盛った)年齢確認されている。最初の方は「若く見えるのかなあ」などと思い、嬉しかったりした。しかし、何回も続くと流石に「またかよ」となってしまう。同じ店員に確認されることもしばしばだ。

 

一旦ここで思いを吐き出しておこう。

 

ふざけんじゃねーよ!!!

 

深夜にくたびれた顔して、缶ビールと半額になった魚の煮付けと堅揚げポテトを買う未成年がどこにいるんだよ!!こちとらアラサーなんだよ!!

 

てめぇ、年齢確認する度に上目遣いで人のこと見やがって!!幕末の激動期だったら俺に斬られてんぞ!!

 

店のブラックリストに載せてくれても全然構わないから、今度からはもっとスムーズに黒ラベルを買わせてくれよ!!ただ、「おい、小池」の横に俺の写真貼るのだけはやめてくれよ!こちとら逃亡犯みてぇな顔してんだからよ!!

 

別にそんなに怒ってもいないから、すっきりもしない。そうは言っても、同じ店員に何度も年齢確認されると、文句の一つも言いたくなってしまう。先日ついに、「マジで俺ここで何回も年齢確認されてんですけど」と言った。

 

店員さんはばつが悪そうな、申し訳なそうな表情を浮かべていた。何とも後味の悪い気分になってしまった。とあるFuckin'ファストフード店でアルバイトしていたときに、親の仇ぐらい憎んでいたウザ客に、いつの間にか僕もなっていたのかもしれない。

 

今こそ、店員様は神様だということを再認識すべきときなのかもしれない。

 

今度年齢確認されたら、ありったけの身分証明書類を提示しよう。そもそも会社でいっつも客に提示してもらっているんだしね。