玉稿激論集

玉稿をやっています。

レジ袋の都市伝説

7月からほとんどの店でレジ袋が有料化された。ついにこの日がやって来てしまった、と感慨もひとしおだ。悪い意味で。 とはいえ、そこまで大きく変わったことはない。よく行く近所のスーパーはもともと有料だったし、変化といえば、コンビニで「レジ袋、ご利…

誹謗中傷について

インターネットでの誹謗中傷に対処する法律の改正が進められているというニュースを見た。総務大臣曰く、「匿名で人を中傷する行為は人として、ひきょうで許し難い」とのことで、改正されると、匿名の発信者の特定が容易になるらしい。 総務大臣の発言は、多…

尾崎豊と箕輪厚介

YouTubeで箕輪厚介と中田敦彦の対談動画を見ていたときに、箕輪が印象的なことを言っていた。 「本当にクリエイティブなやつは、マネタイズのことまでしっかり考えている」 と。なるほどと膝を打つと同時に、どこかで似たようなことを聞いたなと思った。それ…

箕輪厚介のセクハラ騒動について

とても古い話題だけど、標記の件について(←最近覚えた言い回し)今更ながら思うところを書いてみる。 数々のヒット作の編集を手掛け、自身も「死ぬこと以外かすり傷」などの著者をもつ「天才編集者」箕輪厚介が自らが編集を担当する本の女性ライターにセク…

YouTubeで成功するには

タレントのYouTubeへの進出が止まらない。 うまくいっている人もいれば、全然バズっていない人もいる。この違いについて、色々と思うことを書いてみたい。 昨日YouTubeで見たカジサックと千原ジュニアの対談で、印象的な場面があった。 「遊び場としてはYouT…

バッティングの極意

たまにバッティングセンターに行く。 久しぶりに行くと、最初の方は空振りを連発する。 でも、慣れてくると、バットをボールがかするようになり、何球かに一回は力強い打球が飛んでいく。 調子が良くなり、良い当たりが連続すると毎回、「あ、もうバッティン…

ディストピアと化した世界で

セラミックナイフが嫌いだ。 何も切れないような見た目をしているくせに、鋭い切れ味をしているのが、何とも不気味に思えるからだ。 刃物は刃物らしく、ギラギラとした刃を光らせて、「気安く触るなよ」というメッセージを発するというのが、刃物が危険物と…

トカゲを飼っていた話

どこまで話したっけ。 昨日の続きから話したいけど、最近物忘れがひどくてねえ。 とりあえず引っ越してから、小学校に入ったところぐらいから話すわな。 というか、最近あそこらへんの道を久しぶりに通ったんよ。すっかり様変わりしてたなあ。高速道路を作っ…

好きな映画

就職が決まってから大学を卒業するまでの間に、とてつもなく暇だった時期が1か月ぐらいあって、日に1本から2本は映画を見ていた。朝5時から昼の1時ぐらいまでバイトして、帰りにTSUTAYAに寄る。家に帰って2時間ぐらい昼寝をした後、借りてきた映画を見る。休…

好きな芸人

最近特に怒ってもいないのに、文章の途中にサビみたくキレ芸を挿入していたので、少し疲れてしまった。 まあ、あれ書いているときは面白いんよね。読み返すとげんなりすることもあるけど。 だから、今日は趣向を変えて、好きなお笑い芸人の話でもしようと思…

年齢確認をされる話

この街に引っ越して来てから、もう2年以上経つ。 で、ほとんど毎日のように行っているスーパーがあるのだが、酒を買うタイミングで、もうかれこれ10回以上(ほんの少し盛った)年齢確認されている。最初の方は「若く見えるのかなあ」などと思い、嬉しかった…

財布を買おうとしている話

今使っている財布は、大学の入学式の前日に買ってもらったものなので、かれこれ6、7年は使っていることになる。 もうかなりボロボロになっている。ところどころに変な折り目がついているし、小銭を入れるポケットは完全に破れていて、意味をなしていない。 …

いつか見たい映画

今日給料日だったんよね。 普段は毎月16日なんじゃけど、明日が土曜日だから、今日振り込まれとった。 いやー、びっくりしたわ。 俺は思ったよ。 こんなん、アルバイト頑張った学生の給料じゃねーか!! いや、 囚人の刑務作業の賃金だよ!! 「スズメより小…

リモートワークについて

こんなご時世だから、リモートワークっていうのが最近広がっているよね。テレビ番組でもリモート出演が当たり前になってきているし。 僕の仕事はほとんどリモート化されていないけれど、仕事の大半がリモート化された人だったら、「いや、そもそもなんでこの…

テレビとYouTube

最近テレビをほとんど見なくなった。そのかわりと言えるのかどうかはわからないけど、YouTubeをかなり見ている。テレビと比べてそんなに面白いわけではない。じゃあどうして私がこれほどYouTubeを見ているのかについて、少し考えてみたい。 大学に入ったばか…

忘れがたき人々の話

今となっては本当に昔のことのようにも思えるのだけど、幼少期から10年以上僕は剣道を習っていた。小学生の頃なんて、週5回も練習していたし、中学生とか高校生のときも平日は学校で練習して(月火水金)、日曜日は地元の道場に通っていた。 よくあんなこと…

ポエマー

今日もKugelschreiber片手に更新。 食う寝るところには困っていないけど、なぜか放心。 それもそのはず、明日も出勤。 会社の歯車、言うなればオートパーツなのに、仕事はリモートワークにならない。 どこにいてもこの星はコロナまみれ。 それでもまだまだ、…

ヨーヨー

宮沢賢治の詩集買おうかなあって思いよった時期もあったけど、結局買わんかったよな。 なんか伊坂幸太郎の本で宮沢賢治の詩が出てくる作品があって、それで興味持ったんよね。 諸君は未来圏から吹いてくる透明な風を感じないのかみたいなやつ。かっこいいじ…

鉄の女

神田松之丞っておるじゃん。 最近名前変えたんかいね。 あの人の講談を一本まるまる見たことある? まあ俺はないんじゃけど。 だってめっちゃ長いじゃん。 でも、抜粋した動画とかを見てるとさ、汗を滴らせながら、マジで熱く語っとってさ、ああいうのいいな…

レッドブル

最近全然更新しとらんのよな。 何個か下書きはしとるんよ。 最初の方はさあ、親族のほっこりするような話を書くのがそれなりに楽しかったんじゃけど、何個か書いてくると、飽きるよな。 話的にはめっちゃ暴力を振るう肉親とかがいた方が盛り上がるよなあ。 …

死んだ人々の話ー高知編ー

俺は独創性に乏しいから、こんな風に親族の話をするっていうのも、勿論誰かのニ番煎じなわけよ。 誰の二番煎じかっていうのは、あんまり面白い話になりそうにないけ、やめとくわ。 やっぱり、俺のなかで、面白いっていうのは、めっちゃ大事なことなんよ。 ど…

死んだ人々の話ー笠岡編ー

村上春樹の『ノルウェイの森』の最初の方で、主人公「僕」の親友が死んだとき、「僕」はこんなことを思う。 死は生の対極にあるものではなく、その延長線上にあるのだ。 俺はそんな風には考えない。 やっぱり死んだら何もかも終わってしまうんよ。 死後にも…

母と祖母ごくたまに父

書くことによって、書き手が救われる文章というものがある。 読むことによって、読み手が救われる文章というものがある。 僕の文章は、そのいずれかに属することができるだろうか。 まあできてもできなくてもいいか。 Just write it. って感じっすね。 てか…

コロナ

コロナやばいね。 今さあ、変なデマが流されて、トイレットペーパーがスーパーとか薬局から失くなっとるじゃん。 ほんま自己中な人っておるんよなあ。 自分がまとめ買いしたら、他の人が困るってことがわからんのかねえ。 わかんないんだろうね。 俺はさあ、…

高知に行ったときの話

先日、母の実家の高知に行った。 両親と兄が高知で開かれるマラソン大会に出るというので、その応援のために。 まあそれは置いといて。 んで、なんか皆出払っていて、たまたま俺と婆さんしか家におらんみたいな時間があったんよ。 この時しかないと俺は思っ…